大会プログラム総目次

*題・発表者・司会者のみ

2020年代

第48回研究大会(東京大学 2024/3/23-24)

タイトル報告者       紹介 / 司会
第1日目
記念講演
 精神疾患・医師・患者の構造──19世紀前半イングランドと20世紀前半日本の比較鈴木 晃仁大石 和欣
セッションI イギリス経験論における言語論竹中 真也・
山川 仁
 第1報告 ロックおよびバークリにおける言語観山川 仁
 第2報告 バークリにおける意味の使用説的プラグマチズム小田 崇晴
 第3報告 ヒュームの言語論──何を受け継ぎ、どこで新たな一歩を踏み出したのか
西内 亮平
セッションII 18世紀思想史研究における複合国家論の可能性
──バーク・ヒューム・フランクリンに着目して──
村田 陽・
竹澤 祐丈
 第1報告 ロンドンに渡った18世紀アイリッシュ〉バークのさまざまな面貌
──カトリック、クエーカーという〈紐帯〉を考慮しつつ──
桑島 秀樹
 第2報告 ヒュームの姿勢を再考する
──近年のヒューム研究・ジャコバイト研究に学びながら──
森 直人
 第3報告 周縁からの戦略──フランクリンの目に映った複合国家像──
片山 文雄
シンポジウムⅠ カントと20世紀イギリス哲学──生誕300周年記念安倍 里美・
大谷 弘
 第1報告 R.M.ヘアとカント哲学佐藤 岳詩
 第2報告 バーナード・ウィリアムズのカント批判渡辺 一樹
第2日目
個人研究報告
 効用の道徳化と労働倫理の転換──フランシス・ベーコンとジョン・ロック──柏崎 正憲武井 敬亮
 島々を発見するということ──ポーコック史学における「自己」と「他者」──佐藤 空勢力 尚雅
 On Collective Episodic Memory櫻木 新冲永 宜司
 ロック道徳論における自然法の地位について鈴木 奨山岡 龍一
 マンデヴィルの道徳論における偽善の問題北川 源之桑島 秀樹
 「道徳感情」とはどのような感情なのか
──ヒュームにおける道徳の感情的基盤についての多層的解釈──
大槻 晃右奥田 太郎
シンポジウムⅡ PPE(Philosophy, Politics, &Economics)という学問領域の可能性
──イギリス哲学の総合性の現代的翻案──
久米 暁・
小林 麻衣子
 第1報告 PPE構想とA・D・リンゼイにおける学知の総合平石 耕
 第2報告 ‘Greats without Greek’ ──哲学教育から見たPPE──
児玉 聡
 第3報告 経済学トライポスの創設と経済学の独立性──PPEとの比較から──
中井 大介

第47回研究大会(愛知教育大学 2023/3/25-26)

タイトル報告者       紹介 / 司会
第1日目
会長講演
 政治思想研究における「イギリス性」について山岡 龍一柘植 尚則
シンポジウムⅠ 人間の社会性とエゴイズムをめぐる歴史的諸相の解明
─アダム・スミス生誕300周年記念─
青木 裕子・森 直人
 第1報告 現代から見たスミスとルソー重田 園江
 第2報告 アダム・スミスにおける共感論の再検討太田 浩之
 第3報告 アダム・スミスと自生的秩序論:『法学講義』研究からの再検討太田 寿明
 第4報告 スミスが『道徳感情論』第六版最終篇で増補を行なった理由について
──義務と正直さに関わる補足的観察がもつ意味の考察──
高 哲男
第2日目
個人研究報告
 ジョン・ロックにおける性質論の源流──古代原子論との比較を通して内坂 翼勢力 尚雅
 ヒュームにおける「真理愛」高萩 智也奥田 太郎
 自然主義と系譜学──ヒューム、ニーチェ、バーナード・ウィリアムズ渡辺 一樹久米 暁
 ヘイトスピーチ論争におけるミル『自由論』の受容――議論の自由と危害遠藤 耕二戒能 通弘
 植物学者J.S.ミル、あるいは彼の「植物学の哲学」について岡本 慎平桑島 秀樹
  I.マードックの見方の倫理の規範的含意について佐藤 岳詩大谷 弘
セッション 思想史研究における複合国家論の射程岩井 淳
 第1報告 J・G・A・ポーコックの複合国家論の特徴とその可能性竹澤 祐丈
 第2報告 ウィリアム・モリニューのアイルランド統治論における複合性認識武井 敬亮
 第3報告 『統治二論」における「連合権力」をめぐって安武 真隆
シンポジウムⅡ J・S・ミル研究の現状と意義──没後150周年記念成田 和信・舩木 惠子
 第1報告 J. S. Millの経験主義とその二つの相貌鈴木 真
 第2報告 経済学史・経済思想史からの報告小沢 佳史
 第3報告 政治思想・政治思想史の観点から村田 陽

第46回研究大会(オンライン開催(Zoom ミーティング) 2022/3/19-20)

タイトル報告者       紹介
/司会
第1日目
特別講演
 ミルは「感情の陶冶」をどう考えたか?関口 正司柘植 尚則
セッション 17 世紀イングランドでの新旧哲学の融和と変容
        —信仰・理性・経験—
青木 滋之
 第1報告 カドワースの知性と情念竹中 真也
 第2報告 ジョン・ロックの認識問題内坂 翼
 第3報告 聖書釈義と自然哲学
        —W.ウィストンのニュートン主義自然神学
中野 安章
シンポジウム1 S・T・コウルリッジのロマン主義 —近代社会の限界と可能性—武井 敬亮
 第1報告 イギリスロマン派の第一世代⼩⽥川 ⼤典
 第2報告 ロマン主義的政治思想?
       —ベンサム、マルサス、コウルリッジ—
大石 和欣
第2日目
個人研究報告
 第1報告 ホッブズの政治哲学における「汝自身を読め」の意義 —三つの文脈から—
キャンセル
後藤 大輔川添 美央子
 第2報告 認識的評価の社会的側面 ―徳認識論的ヒューム解釈を巡って―鵜殿 憩中村 隆文
 第3報告 コリングウッドと 1930 年代の分析哲学春日 潤一久米 暁
 第4報告 On the Veridicality of Memory櫻木 新青木 滋之
シンポジウム2 雑談・孤独・崇高:
        コロナ禍以後に向けたイギリス哲学・思想の射程
竹澤 祐丈・
奥田 太郎
 第1報告 雑談の意味と意義林 誓雄
 第2報告 孤独な個人と社会について望月 由紀
 第3報告 E・バークの崇高美学をコロナ以後の時代にひらく
       ―新たな〈危機の時代〉への応用可能性―
桑島 秀樹

第45回研究大会(オンライン開催(Zoom ミーティング) 2021/3/20-21)

タイトル報告者       紹介
/司会
第1日目
会長講演
 客観主義、合理主義、直観主義
―もう一つの近代イギリス倫理思想史―
柘植 尚則一ノ瀬 正樹
セッション 〈ヴィクトリア期における教養と一般教育の思想〉小田川 大典
 第1報告 作法から教養へ小田川 大典
 第2報告 国民教育と地方大学
――トマス・ワイズのアイルランド教育改革論
崎山 直樹
 第3報告 T・H・ハクスリーの科学論と教育論藤田 祐
シンポジウム1 イギリスにおけるジェンダー論のルーツ犬塚 元
 第1報告 女性作家たちの「存在論的転回」小川 公代
 第2報告 ユニテリアン・ウーマンとリベラル・フェミニズム舩木 惠子
2日目
個人研究報告
 人格の同一性と理性の規範性:ヒュームの「結論」について岡村 太郎久米 暁
 ヒューム的アプローチによる認識的アクラシアの分析鵜殿 憩勢力 尚雅
 アダム・スミスとニュートン主義森岡 邦泰壽里 竜
 人間本性と道徳的自由――ジョン・ロックの完成主義柏崎 正憲武井 敬亮
 ロックの人格同一性の議論―その発生の背景と論理青木 滋之佐々木 拓
 カドワースとバークリにおける「思念」について竹中 真也一ノ瀬 正樹
 ホッブズ『リヴァイアサン』における自然法についての真理と確実性郷家 綾梅田 百合香
 J.S.ミルの性格形成論—「宗教の功利性」に注目して—林 和雄山本 圭一郎
 ある思想史家の冷戦:アイザイア・バーリンと文化自由会議森 達也山岡 龍一
シンポジウム2 イギリス哲学・思想と市民教育木村 俊道・
岩井 淳
 第1報告 イギリス思想とシティズンシップ教育平石 耕
 第2報告 イギリス思想と高校教育柘植 尚則
 第3報告 イギリス哲学と哲学対話実践奥田 太郎

第44回研究大会(オンライン開催(学会ホームページ) 2020/9/20-11/20)

タイトル報告者     司会者      
セッションI <ヒュームの因果的必然性をめぐる論争>林 誓雄
 第1報告 必然的結合の「関係の複合印象」説大槻 晃右
 第2報告 因果的必然性の「印象の非表象」説澤田 和範
 第3報告 因果判断の「観念第三者」説豊川 祥隆
セッションⅡ <17世紀イングランドにおける啓蒙思想の萌芽>青木滋之
 第1報告 ホッブズの哲学方法論における 「汝自身を読め」の意義後藤 大輔
 第2報告 カドワースにおける理性と意志について竹中 真也
 第3報告 ロックにおける知性の限界と自律の生成内坂 翼
個人研究報告
 ロックと外国人の処罰権をめぐって沼尾 恵今村 健一郎
 アダム・スミスをめぐる刑罰論の諸相──LJA ii. 90-93 における理論的影響関係の分析──太田 寿明篠原 久
 エドマンド・バーの社会認識とコモン・ロー的身分関係立川 潔桑島 秀樹
 エドマンド・バーク『フランス革命の省察』における寛容思想の分析とその思想史的評価貫 龍太苅谷 千尋
 F. H. Bradleyの真理の懐疑論白水 大吾久米 暁
 自立と協同の調和にむけて──ボザンケ夫妻の社会福祉思想──寺尾 範野小峯 敦
 R・G・コリングウッドと20世紀イギリス哲学史叙述春日 潤一大谷 弘

2010年代

第43回研究大会(広島国際大学 2019/3/29-30)

タイトル報告者紹介者 / 司会者
第1日目
会長講演
 Williamson on Thought Experiments一ノ瀬 正樹(武蔵野大学)成田 和信(慶應義塾大学)
セッションI <アイザイア・バーリン研究の現在>高田 宏史
 第1報告 思想の力:バーリンにおける政治理論とインテレクチュアル・ヒストリー小田川 大典
 第2報告 規範理論家としてのバーリン:冷戦リベラルからリベラルリアリストへ山岡 龍一
 第1討論者濱 真一郎
 第2討論者森 達也
セッションII <18世紀イギリスの知覚論と常識の関係性>萬屋 博喜
 第1報告 バークリの非物質論における常識──彼の知覚論との関連で──山川 仁
 第2報告 「一般人」はどのような意味で誤っているのか
──ヒュームの投影主義についての一考察──
豊川 祥隆
 第3報告 トマス・リードにおける感官の欺きと常識の役割中元 洸太
シンポジウムI <甦るフィルマー──近代社会哲学の源流再考>青木 滋之・小林 麻衣子
 第1報告 フィルマーは何をしたのか
──歴史的・理論的コンテクストのなかで──
古田 拓也
 第2報告 フィルマーの契約論批判の射程小城 拓理
第2日目
個人研究報告
 R・G・コリングウッドの知覚論春日 潤一中釜 浩一
 道徳的葛藤への対処をめぐる思考のあり方
──R・M・ヘアの道徳哲学に対する批判的検討を通して
臼杵 龍児佐藤 岳詩
 アイザィア・バーリンとプラグマティズム
──価値多元論の形成の一局面──
森 達也山岡 龍一
 実体について
──『人間知性論』第2巻第23章の一解釈
竹中 真也瀧田 寧
 ロックの類推論
──『人間知性論草稿』から『人間知性論』まで
青木 滋之矢嶋 直規
 ロックの証言について春日 亮佑久米 暁
 ロックとキケロにおける自然法と義務
──生得観念説批判と先取観念論批判の比較を通して──
内坂 翼佐々木 拓
 ジョン・ロックの刑罰論
──自然権としての処罰権──
渡邊 裕一今村 健一郎
Forgetting and its Epistemic Importance櫻木 新伊勢 俊彦
 フランシス・ハチスン『道徳哲学体系』における理論の一貫性について
──人間本性に関する分析と自然法学に対するその適用に関して──
太田 浩之柘植 尚則
 ヒューム『人間本性論』における観念の表象性の自然主義的解明大槻 晃右勢力 尚雅
 ハーバート・スペンサーにおける倫理思想
──『人間 対 国家』を中心に──
久野 真隆児玉 聡
シンポジウムⅡ <ケインズ・ウィトゲンシュタイン・ハイエク
──不確実性の時代の秘められた知的連関>
久米 暁・佐藤 方宣
 第1報告 ケインズにおける不確実性と慣習──邦語文献の独自性を中心に小峯 敦
 第2報告 ウィトゲンシュタインにおける確実性と不確実性大谷 弘
 第3報告 ハイエクにおける不確実性とルールの根源をめぐって
──「感覚秩序」と「自生的秩序」──
太子堂 正弥

第42回研究大会(武蔵野大学 2018/3/28-29)

タイトル報告者紹介者 / 司会者
第1日目
記念講演
東洋思想における幸福感の諸相西本 照真(武蔵野大学)青木 裕子(武蔵野大学)
セッション <コモン・センスとコンヴェンション―18世紀英米思想における人間生活の基盤>大谷 弘
 第1報告 ヒュームにおけるコンヴェンション・言語・常識相松 慎也
 第2報告 アダム・ファーガスンの完全可能主義とコモン・センス学派との親和性青木 裕子
 第3報告 ジョン・アダムズにおけるリアリティとコモン・センスの間石川 敬史
個人研究報告
 スペンサーの進化論的倫理学の再検討児玉 聡藤田 祐
 J.S.ミルと女性の性格形成―シドニー・スミス「女性教育」(1810) との対比を中心に―山尾 忠弘山本 圭一郎
 マクタガートがプライアーに遺したもの三平 正明中釜 浩一
 現代のイギリス・プラトン主義の一断面―イギリス思想史におけるラディカル・オーソドクシー学派―原田 健二朗竹澤 祐丈
シンポジウムI <イギリス哲学研究とデジタル・ヒューマニティーズ―思想史の事例を手がかりに―>梅田 百合香・犬塚 元
 第1報告 デジタルで切り取るファーガスンとスミス―量から質へ―福田 名津子
 第2報告 デジタル・ヒューマニティーズは思想史研究をどう変えるか?―研究の現場から―壽里 竜
第2日目
個人研究報告
 ヒュームの「人間の科学」の方法論の基礎と射程峯岸 明弘久米 暁
 感情はどのように人間の認知に影響を与えるか?―ヒューム的方法による規範性概念の再構築―鵜殿 慧勢力 尚雅
 ヒュームの懐疑的諸議論の相互関係について澤田 和範伊勢 俊彦
 ホッブズの教会論と助言—宗派対立への応答―上田 悠久川添 美央子
 ロックとW.モリニュー ―ロンドン王立協会からダブリン哲学協会への流れの中で―青木 滋之瀧田 寧
 バークの宗教論について―先行研究の問題点と今後の可能性についての考察―貫 龍太桑島 秀樹
  アダム・スミスにおける「自然」の規範性太田 浩之只腰 親和
義務と理由—排除的理由によって義務の規範性を説明することはできるか安倍 里美奥田 太郎
シンポジウムⅡ <近代日本とイギリス思想―「明治150年」をきっかけに>岩井 淳・下川 潔
 第1報告 意地悪な英国、明朗な米国―福沢が見た二つの国―平山 洋
 第2報告 日本におけるジョン・ロック研究―1835~1969年―山田 園子
 第3報告 自由の了解 近代人の揺らぎ―J.S.ミル受容に窺われる翻訳媒介、表層通過、および変形摂取―深貝 保則

第41回研究大会(南山大学 2017/3/27-28)

タイトル報告者紹介者 / 司会者
第1日目
会長講演
 欲求充足と福利成田 和信坂本 達哉
シンポジウムI 近代寛容思想の射程とその意義梅田百合香・
関口正司
 第1報告 スピノザの寛容論における神学と哲学川添 美央子
 第2報告 ロックにおける寛容の論理とその射程下川 潔
 第3報告 宗教的寛容からリベラリズムへ山岡 龍一
第2日目
個人研究報告
 『新ウィッグから旧ウィッグへの上訴』におけるエドマンド・バークの自然的貴族論貫 龍太犬塚 元
 19世紀初頭のエディンバラにおける骨相学川名 雄一郎岩井 淳
 バーリン『二つの自由概念』読解のための三つの視点:政治哲学、思想史、時代背景森 達也濱 真一郎
 ロックの生得説批判について春日 亮佑瀧田 寧
 聖書解釈者としてのジョン・ロック――MS Locke f. 30の分析を中心に武井 敬亮三浦 永光
 実験哲学の知的思想史――王立協会設立期からニュートン主義時代への展開青木 滋之田村 均
 ヒューム『人間本性論』における知覚の「生気」大槻 晃右久米 暁
シンポジウムⅡ <功利主義と人間の尊厳>
奥田太郎・児玉聡
 第1報告 統治原理としての功利主義――ベンサムの「人格の尊厳」批判とその意味小畑 俊太郎
 第2報告 J・S・ミルと人間の尊厳山本 圭一郎
 第3報告 功利主義と人間の尊厳――経済学の歴史的展開との関連から中井 大介

1980年代

第4回研究大会(立正大学1980/3/28-29)

タイトル報告者司会者 / 討論者
第1日
特別講演(1)F・ベーコンとセネカ茂手木 元蔵
シンポジウム 近代自然法の諸問題-社会契約思想をめぐって司会:平井俊彦 / 総括討論:田村秀夫
 第1報告 18世紀フランスにおける自然法思想──ルソーを中心に──樋口 謹一
 第2報告 『社会契約』思想とその現代的意義
──『自由』の理念と『平等』の原理の思想的基盤をめぐって──
田中 浩
第2日
個人研究報告
 D・ヒュームの宗教論山崎 光治
 アングロサクソン的理性についての一論──企業経営における場合──門屋 環
 道徳論におけるヒュームとスミス新村 聡
特別講演(2)ラッセル歿後一〇年記念碧海 純一
特別報告 日本におけるイギリス思想の受容Ⅳ イギリス思想とナショナリズム総合司会:杉原四郎・武田清子
 第1報告 陸羯南の場合小松 茂夫
 第2報告 徳富蘇峰の場合和田 守

1970年代

第3回研究大会(静岡大学 1979/3/30-31)

タイトル報告者司会者 / 討論者
第1日
特別講演 明治の静岡学問所とイギリス哲学山下 太郎
シンポジウム 自然法思想の成立と展開司会:平野耿 / 総括討論:中野好之
 第1報告 ロゴスと法‐古代と中世の自然法小山 宙丸
 第2報告 近代自然法の主題と構造田中 正司
 第3報告 ヒュームとスミスの自然法思想星野 彰男
第2日
個人研究報告
 ムーア倫理学における『客観性』と規範性高頭 直樹
 自然状態について──ホッブズとロックを中心に──山下 太郎
 J・S・ミルの宗教思想──『宗教三論』を中心として柏 經學
 D・ヒュームにおける政府の問題隅田 忠義
 スペンサーの自由放任主義とグリーン谷川 昌幸
 D・ヒュームの『イングランド史』舟橋 喜恵
特別講演
 ホッブズ没後三〇〇年記念水田 洋
特別報告 日本におけるイギリス思想の受容Ⅲ
 第1報告 伝統思想と進化論Ⅰ──井上哲次郎の場合伊藤 友信
 第2報告 伝統思想と進化論Ⅱ──井上円了の場合峰島 旭雄
 第3報告 進化論の受容方法とキリスト教──自由主義と国家主義の間武田 清子

第2回研究大会(仏教大学 1978/4/4-5)

タイトル報告者紹介者/司会者/討論者
第1日
シンポジウム 17世紀イギリスにおける自然法思想をめぐって──ホッブズ・ミルトン・ロック──司会:田村 秀夫/総括討論:浜林 正夫
 第1報告 ホッブズの自然法思想藤原 保信
 第2報告 ミルトンの自然法思想永岡 薫
 第3報告 ロックの自然法思想田中 正司
第2日
個人研究報告
 ホッブズ哲学における目的論的性格について桜井 弘木
 ヒュームと内省の問題杉村 立男
 ヒュームにおける『事実』の問題荻間 寅男
 イギリス理想主義における主権理論の発達万田 悦生
 シャフツベリにおける『自然』と『美』佐々木 純枝
 トマス・ホッブズの神の観念高野 清弘
特別講演
 A・S・スキナーA・S・スキナー
特別報告 日本におけるイギリス思想の受容Ⅱ総合司会:杉原 四郎・武田 清子
 第1報告 小野梓山下 重一討論:西尾 孝司
 第2報告 植木枝盛古田 光討論:田中浩

第1回研究大会(東京家政学院大学 1977/4/2-3)

タイトル報告者コメンテーター司会
第1日目
特別報告 日本におけるイギリス思想の受容〔Ⅰ〕
  -明治初期における自由の概念をめぐって-
杉原 四郎・
武田 清子
 西 周小泉 仰峰島 旭雄
 福沢諭吉多田 順飯田 鼎
 中村 敬宇高橋 昌郎溝口 潔
 加藤 弘之田中 浩安 世舟
第2日目
個人研究報告
 F・ベイコン思想における善について若林 明花田 圭介
 ロックにおける『悟性論』と『政治論』との間を結ぶもの山下 太郎平井 俊彦
 創成期イギリス社会学における方法論深田 弘山下 重一
特別講演
 現代イギリス哲学の動向黒田 亘
設立総会(1976/6/5 早稲田大学)
特別講演
 Physical Consideration vs. Historical Method‐ロックとその後大槻 春彦

第40回総会・研究大会以前の大会開催記録・プログラムにつきましてはこちらをご参照下さい。*現在、本Webサイトへの統一作業を順次進めています