*題・発表者・司会者のみ
Table of Contents
2020年代
第48回研究大会(東京大学 2024/3/23-24)
タイトル | 報告者 | 紹介 / 司会 |
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第1日目 | ||
記念講演 | ||
精神疾患・医師・患者の構造──19世紀前半イングランドと20世紀前半日本の比較 | 鈴木 晃仁 | 大石 和欣 |
セッションI イギリス経験論における言語論 | 竹中 真也・ 山川 仁 | |
第1報告 ロックおよびバークリにおける言語観 | 山川 仁 | |
第2報告 バークリにおける意味の使用説的プラグマチズム | 小田 崇晴 | |
第3報告 ヒュームの言語論──何を受け継ぎ、どこで新たな一歩を踏み出したのか | 西内 亮平 | |
セッションII 18世紀思想史研究における複合国家論の可能性 ──バーク・ヒューム・フランクリンに着目して── | 村田 陽・ 竹澤 祐丈 | |
第1報告 ロンドンに渡った18世紀アイリッシュ〉バークのさまざまな面貌 ──カトリック、クエーカーという〈紐帯〉を考慮しつつ── | 桑島 秀樹 | |
第2報告 ヒュームの姿勢を再考する ──近年のヒューム研究・ジャコバイト研究に学びながら── | 森 直人 | |
第3報告 周縁からの戦略──フランクリンの目に映った複合国家像── | 片山 文雄 | |
シンポジウムⅠ カントと20世紀イギリス哲学──生誕300周年記念 | 安倍 里美・ 大谷 弘 | |
第1報告 R.M.ヘアとカント哲学 | 佐藤 岳詩 | |
第2報告 バーナード・ウィリアムズのカント批判 | 渡辺 一樹 | |
第2日目 | ||
個人研究報告 | ||
効用の道徳化と労働倫理の転換──フランシス・ベーコンとジョン・ロック── | 柏崎 正憲 | 武井 敬亮 |
島々を発見するということ──ポーコック史学における「自己」と「他者」── | 佐藤 空 | 勢力 尚雅 |
On Collective Episodic Memory | 櫻木 新 | 冲永 宜司 |
ロック道徳論における自然法の地位について | 鈴木 奨 | 山岡 龍一 |
マンデヴィルの道徳論における偽善の問題 | 北川 源之 | 桑島 秀樹 |
「道徳感情」とはどのような感情なのか ──ヒュームにおける道徳の感情的基盤についての多層的解釈── | 大槻 晃右 | 奥田 太郎 |
シンポジウムⅡ PPE(Philosophy, Politics, &Economics)という学問領域の可能性 ──イギリス哲学の総合性の現代的翻案── | 久米 暁・ 小林 麻衣子 | |
第1報告 PPE構想とA・D・リンゼイにおける学知の総合 | 平石 耕 | |
第2報告 ‘Greats without Greek’ ──哲学教育から見たPPE── | 児玉 聡 | |
第3報告 経済学トライポスの創設と経済学の独立性──PPEとの比較から── | 中井 大介 |
第47回研究大会(愛知教育大学 2023/3/25-26)
タイトル | 報告者 | 紹介 / 司会 |
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第1日目 | ||
会長講演 | ||
政治思想研究における「イギリス性」について | 山岡 龍一 | 柘植 尚則 |
シンポジウムⅠ 人間の社会性とエゴイズムをめぐる歴史的諸相の解明 ─アダム・スミス生誕300周年記念─ | 青木 裕子・森 直人 | |
第1報告 現代から見たスミスとルソー | 重田 園江 | |
第2報告 アダム・スミスにおける共感論の再検討 | 太田 浩之 | |
第3報告 アダム・スミスと自生的秩序論:『法学講義』研究からの再検討 | 太田 寿明 | |
第4報告 スミスが『道徳感情論』第六版最終篇で増補を行なった理由について ──義務と正直さに関わる補足的観察がもつ意味の考察── | 高 哲男 | |
第2日目 | ||
個人研究報告 | ||
ジョン・ロックにおける性質論の源流──古代原子論との比較を通して | 内坂 翼 | 勢力 尚雅 |
ヒュームにおける「真理愛」 | 高萩 智也 | 奥田 太郎 |
自然主義と系譜学──ヒューム、ニーチェ、バーナード・ウィリアムズ | 渡辺 一樹 | 久米 暁 |
ヘイトスピーチ論争におけるミル『自由論』の受容――議論の自由と危害 | 遠藤 耕二 | 戒能 通弘 |
植物学者J.S.ミル、あるいは彼の「植物学の哲学」について | 岡本 慎平 | 桑島 秀樹 |
I.マードックの見方の倫理の規範的含意について | 佐藤 岳詩 | 大谷 弘 |
セッション 思想史研究における複合国家論の射程 | 岩井 淳 | |
第1報告 J・G・A・ポーコックの複合国家論の特徴とその可能性 | 竹澤 祐丈 | |
第2報告 ウィリアム・モリニューのアイルランド統治論における複合性認識 | 武井 敬亮 | |
第3報告 『統治二論」における「連合権力」をめぐって | 安武 真隆 | |
シンポジウムⅡ J・S・ミル研究の現状と意義──没後150周年記念 | 成田 和信・舩木 惠子 | |
第1報告 J. S. Millの経験主義とその二つの相貌 | 鈴木 真 | |
第2報告 経済学史・経済思想史からの報告 | 小沢 佳史 | |
第3報告 政治思想・政治思想史の観点から | 村田 陽 |
第46回研究大会(オンライン開催(Zoom ミーティング) 2022/3/19-20)
タイトル | 報告者 | 紹介 /司会 |
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第1日目 | ||
特別講演 | ||
ミルは「感情の陶冶」をどう考えたか? | 関口 正司 | 柘植 尚則 |
セッション 17 世紀イングランドでの新旧哲学の融和と変容 —信仰・理性・経験— | 青木 滋之 | |
第1報告 カドワースの知性と情念 | 竹中 真也 | |
第2報告 ジョン・ロックの認識問題 | 内坂 翼 | |
第3報告 聖書釈義と自然哲学 —W.ウィストンのニュートン主義自然神学 | 中野 安章 | |
シンポジウム1 S・T・コウルリッジのロマン主義 —近代社会の限界と可能性— | 武井 敬亮 | |
第1報告 イギリスロマン派の第一世代 | ⼩⽥川 ⼤典 | |
第2報告 ロマン主義的政治思想? —ベンサム、マルサス、コウルリッジ— | 大石 和欣 | |
第2日目 | ||
個人研究報告 | ||
キャンセル | 後藤 大輔 | 川添 美央子 |
第2報告 認識的評価の社会的側面 ―徳認識論的ヒューム解釈を巡って― | 鵜殿 憩 | 中村 隆文 |
第3報告 コリングウッドと 1930 年代の分析哲学 | 春日 潤一 | 久米 暁 |
第4報告 On the Veridicality of Memory | 櫻木 新 | 青木 滋之 |
シンポジウム2 雑談・孤独・崇高: コロナ禍以後に向けたイギリス哲学・思想の射程 | 竹澤 祐丈・ 奥田 太郎 | |
第1報告 雑談の意味と意義 | 林 誓雄 | |
第2報告 孤独な個人と社会について | 望月 由紀 | |
第3報告 E・バークの崇高美学をコロナ以後の時代にひらく ―新たな〈危機の時代〉への応用可能性― | 桑島 秀樹 |
第45回研究大会(オンライン開催(Zoom ミーティング) 2021/3/20-21)
タイトル | 報告者 | 紹介 /司会 |
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第1日目 | ||
会長講演 | ||
客観主義、合理主義、直観主義 ―もう一つの近代イギリス倫理思想史― | 柘植 尚則 | 一ノ瀬 正樹 |
セッション 〈ヴィクトリア期における教養と一般教育の思想〉 | 小田川 大典 | |
第1報告 作法から教養へ | 小田川 大典 | |
第2報告 国民教育と地方大学 ――トマス・ワイズのアイルランド教育改革論 | 崎山 直樹 | |
第3報告 T・H・ハクスリーの科学論と教育論 | 藤田 祐 | |
シンポジウム1 イギリスにおけるジェンダー論のルーツ | 犬塚 元 | |
第1報告 女性作家たちの「存在論的転回」 | 小川 公代 | |
第2報告 ユニテリアン・ウーマンとリベラル・フェミニズム | 舩木 惠子 | |
2日目 | ||
個人研究報告 | ||
人格の同一性と理性の規範性:ヒュームの「結論」について | 岡村 太郎 | 久米 暁 |
ヒューム的アプローチによる認識的アクラシアの分析 | 鵜殿 憩 | 勢力 尚雅 |
アダム・スミスとニュートン主義 | 森岡 邦泰 | 壽里 竜 |
人間本性と道徳的自由――ジョン・ロックの完成主義 | 柏崎 正憲 | 武井 敬亮 |
ロックの人格同一性の議論―その発生の背景と論理 | 青木 滋之 | 佐々木 拓 |
カドワースとバークリにおける「思念」について | 竹中 真也 | 一ノ瀬 正樹 |
ホッブズ『リヴァイアサン』における自然法についての真理と確実性 | 郷家 綾 | 梅田 百合香 |
J.S.ミルの性格形成論—「宗教の功利性」に注目して— | 林 和雄 | 山本 圭一郎 |
ある思想史家の冷戦:アイザイア・バーリンと文化自由会議 | 森 達也 | 山岡 龍一 |
シンポジウム2 イギリス哲学・思想と市民教育 | 木村 俊道・ 岩井 淳 | |
第1報告 イギリス思想とシティズンシップ教育 | 平石 耕 | |
第2報告 イギリス思想と高校教育 | 柘植 尚則 | |
第3報告 イギリス哲学と哲学対話実践 | 奥田 太郎 |
第44回研究大会(オンライン開催(学会ホームページ) 2020/9/20-11/20)
タイトル | 報告者 | 司会者 |
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セッションI <ヒュームの因果的必然性をめぐる論争> | 林 誓雄 | |
第1報告 必然的結合の「関係の複合印象」説 | 大槻 晃右 | |
第2報告 因果的必然性の「印象の非表象」説 | 澤田 和範 | |
第3報告 因果判断の「観念第三者」説 | 豊川 祥隆 | |
セッションⅡ <17世紀イングランドにおける啓蒙思想の萌芽> | 青木滋之 | |
第1報告 ホッブズの哲学方法論における 「汝自身を読め」の意義 | 後藤 大輔 | |
第2報告 カドワースにおける理性と意志について | 竹中 真也 | |
第3報告 ロックにおける知性の限界と自律の生成 | 内坂 翼 | |
個人研究報告 | ||
ロックと外国人の処罰権をめぐって | 沼尾 恵 | 今村 健一郎 |
アダム・スミスをめぐる刑罰論の諸相──LJA ii. 90-93 における理論的影響関係の分析── | 太田 寿明 | 篠原 久 |
エドマンド・バーの社会認識とコモン・ロー的身分関係 | 立川 潔 | 桑島 秀樹 |
エドマンド・バーク『フランス革命の省察』における寛容思想の分析とその思想史的評価 | 貫 龍太 | 苅谷 千尋 |
F. H. Bradleyの真理の懐疑論 | 白水 大吾 | 久米 暁 |
自立と協同の調和にむけて──ボザンケ夫妻の社会福祉思想── | 寺尾 範野 | 小峯 敦 |
R・G・コリングウッドと20世紀イギリス哲学史叙述 | 春日 潤一 | 大谷 弘 |
2010年代
第43回研究大会(広島国際大学 2019/3/29-30)
タイトル | 報告者 | 紹介者 / 司会者 |
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第1日目 | ||
会長講演 | ||
Williamson on Thought Experiments | 一ノ瀬 正樹(武蔵野大学) | 成田 和信(慶應義塾大学) |
セッションI <アイザイア・バーリン研究の現在> | 高田 宏史 | |
第1報告 思想の力:バーリンにおける政治理論とインテレクチュアル・ヒストリー | 小田川 大典 | |
第2報告 規範理論家としてのバーリン:冷戦リベラルからリベラルリアリストへ | 山岡 龍一 | |
第1討論者 | 濱 真一郎 | |
第2討論者 | 森 達也 | |
セッションII <18世紀イギリスの知覚論と常識の関係性> | 萬屋 博喜 | |
第1報告 バークリの非物質論における常識──彼の知覚論との関連で── | 山川 仁 | |
第2報告 「一般人」はどのような意味で誤っているのか ──ヒュームの投影主義についての一考察── | 豊川 祥隆 | |
第3報告 トマス・リードにおける感官の欺きと常識の役割 | 中元 洸太 | |
シンポジウムI <甦るフィルマー──近代社会哲学の源流再考> | 青木 滋之・小林 麻衣子 | |
第1報告 フィルマーは何をしたのか ──歴史的・理論的コンテクストのなかで── | 古田 拓也 | |
第2報告 フィルマーの契約論批判の射程 | 小城 拓理 | |
第2日目 | ||
個人研究報告 | ||
R・G・コリングウッドの知覚論 | 春日 潤一 | 中釜 浩一 |
道徳的葛藤への対処をめぐる思考のあり方 ──R・M・ヘアの道徳哲学に対する批判的検討を通して | 臼杵 龍児 | 佐藤 岳詩 |
アイザィア・バーリンとプラグマティズム ──価値多元論の形成の一局面── | 森 達也 | 山岡 龍一 |
実体について ──『人間知性論』第2巻第23章の一解釈 | 竹中 真也 | 瀧田 寧 |
ロックの類推論 ──『人間知性論草稿』から『人間知性論』まで | 青木 滋之 | 矢嶋 直規 |
ロックの証言について | 春日 亮佑 | 久米 暁 |
ロックとキケロにおける自然法と義務 ──生得観念説批判と先取観念論批判の比較を通して── | 内坂 翼 | 佐々木 拓 |
ジョン・ロックの刑罰論 ──自然権としての処罰権── | 渡邊 裕一 | 今村 健一郎 |
Forgetting and its Epistemic Importance | 櫻木 新 | 伊勢 俊彦 |
フランシス・ハチスン『道徳哲学体系』における理論の一貫性について ──人間本性に関する分析と自然法学に対するその適用に関して── | 太田 浩之 | 柘植 尚則 |
ヒューム『人間本性論』における観念の表象性の自然主義的解明 | 大槻 晃右 | 勢力 尚雅 |
ハーバート・スペンサーにおける倫理思想 ──『人間 対 国家』を中心に── | 久野 真隆 | 児玉 聡 |
シンポジウムⅡ <ケインズ・ウィトゲンシュタイン・ハイエク ──不確実性の時代の秘められた知的連関> | 久米 暁・佐藤 方宣 | |
第1報告 ケインズにおける不確実性と慣習──邦語文献の独自性を中心に | 小峯 敦 | |
第2報告 ウィトゲンシュタインにおける確実性と不確実性 | 大谷 弘 | |
第3報告 ハイエクにおける不確実性とルールの根源をめぐって ──「感覚秩序」と「自生的秩序」── | 太子堂 正弥 | |
第42回研究大会(武蔵野大学 2018/3/28-29)
タイトル | 報告者 | 紹介者 / 司会者 |
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第1日目 | ||
記念講演 | ||
東洋思想における幸福感の諸相 | 西本 照真(武蔵野大学) | 青木 裕子(武蔵野大学) |
セッション <コモン・センスとコンヴェンション―18世紀英米思想における人間生活の基盤> | 大谷 弘 | |
第1報告 ヒュームにおけるコンヴェンション・言語・常識 | 相松 慎也 | |
第2報告 アダム・ファーガスンの完全可能主義とコモン・センス学派との親和性 | 青木 裕子 | |
第3報告 ジョン・アダムズにおけるリアリティとコモン・センスの間 | 石川 敬史 | |
個人研究報告 | ||
スペンサーの進化論的倫理学の再検討 | 児玉 聡 | 藤田 祐 |
J.S.ミルと女性の性格形成―シドニー・スミス「女性教育」(1810) との対比を中心に― | 山尾 忠弘 | 山本 圭一郎 |
マクタガートがプライアーに遺したもの | 三平 正明 | 中釜 浩一 |
現代のイギリス・プラトン主義の一断面―イギリス思想史におけるラディカル・オーソドクシー学派― | 原田 健二朗 | 竹澤 祐丈 |
シンポジウムI <イギリス哲学研究とデジタル・ヒューマニティーズ―思想史の事例を手がかりに―> | 梅田 百合香・犬塚 元 | |
第1報告 デジタルで切り取るファーガスンとスミス―量から質へ― | 福田 名津子 | |
第2報告 デジタル・ヒューマニティーズは思想史研究をどう変えるか?―研究の現場から― | 壽里 竜 | |
第2日目 | ||
個人研究報告 | ||
ヒュームの「人間の科学」の方法論の基礎と射程 | 峯岸 明弘 | 久米 暁 |
感情はどのように人間の認知に影響を与えるか?―ヒューム的方法による規範性概念の再構築― | 鵜殿 慧 | 勢力 尚雅 |
ヒュームの懐疑的諸議論の相互関係について | 澤田 和範 | 伊勢 俊彦 |
ホッブズの教会論と助言—宗派対立への応答― | 上田 悠久 | 川添 美央子 |
ロックとW.モリニュー ―ロンドン王立協会からダブリン哲学協会への流れの中で― | 青木 滋之 | 瀧田 寧 |
バークの宗教論について―先行研究の問題点と今後の可能性についての考察― | 貫 龍太 | 桑島 秀樹 |
アダム・スミスにおける「自然」の規範性 | 太田 浩之 | 只腰 親和 |
義務と理由—排除的理由によって義務の規範性を説明することはできるか | 安倍 里美 | 奥田 太郎 |
シンポジウムⅡ <近代日本とイギリス思想―「明治150年」をきっかけに> | 岩井 淳・下川 潔 | |
第1報告 意地悪な英国、明朗な米国―福沢が見た二つの国― | 平山 洋 | |
第2報告 日本におけるジョン・ロック研究―1835~1969年― | 山田 園子 | |
第3報告 自由の了解 近代人の揺らぎ―J.S.ミル受容に窺われる翻訳媒介、表層通過、および変形摂取― | 深貝 保則 |
第41回研究大会(南山大学 2017/3/27-28)
タイトル | 報告者 | 紹介者 / 司会者 |
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第1日目 | ||
会長講演 | ||
欲求充足と福利 | 成田 和信 | 坂本 達哉 |
シンポジウムI 近代寛容思想の射程とその意義 | 梅田百合香・ 関口正司 | |
第1報告 スピノザの寛容論における神学と哲学 | 川添 美央子 | |
第2報告 ロックにおける寛容の論理とその射程 | 下川 潔 | |
第3報告 宗教的寛容からリベラリズムへ | 山岡 龍一 | |
第2日目 | ||
個人研究報告 | ||
『新ウィッグから旧ウィッグへの上訴』におけるエドマンド・バークの自然的貴族論 | 貫 龍太 | 犬塚 元 |
19世紀初頭のエディンバラにおける骨相学 | 川名 雄一郎 | 岩井 淳 |
バーリン『二つの自由概念』読解のための三つの視点:政治哲学、思想史、時代背景 | 森 達也 | 濱 真一郎 |
ロックの生得説批判について | 春日 亮佑 | 瀧田 寧 |
聖書解釈者としてのジョン・ロック――MS Locke f. 30の分析を中心に | 武井 敬亮 | 三浦 永光 |
実験哲学の知的思想史――王立協会設立期からニュートン主義時代への展開 | 青木 滋之 | 田村 均 |
ヒューム『人間本性論』における知覚の「生気」 | 大槻 晃右 | 久米 暁 |
シンポジウムⅡ <功利主義と人間の尊厳> | 奥田太郎・児玉聡 | |
第1報告 統治原理としての功利主義――ベンサムの「人格の尊厳」批判とその意味 | 小畑 俊太郎 | |
第2報告 J・S・ミルと人間の尊厳 | 山本 圭一郎 | |
第3報告 功利主義と人間の尊厳――経済学の歴史的展開との関連から | 中井 大介 |
1980年代
第4回研究大会(立正大学1980/3/28-29)
タイトル | 報告者 | 司会者 / 討論者 |
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第1日 | ||
特別講演(1)F・ベーコンとセネカ | 茂手木 元蔵 | |
シンポジウム 近代自然法の諸問題-社会契約思想をめぐって | 司会:平井俊彦 / 総括討論:田村秀夫 | |
第1報告 18世紀フランスにおける自然法思想──ルソーを中心に── | 樋口 謹一 | |
第2報告 『社会契約』思想とその現代的意義 ──『自由』の理念と『平等』の原理の思想的基盤をめぐって── | 田中 浩 | |
第2日 | ||
個人研究報告 | ||
D・ヒュームの宗教論 | 山崎 光治 | |
アングロサクソン的理性についての一論──企業経営における場合── | 門屋 環 | |
道徳論におけるヒュームとスミス | 新村 聡 | |
特別講演(2)ラッセル歿後一〇年記念 | 碧海 純一 | |
特別報告 日本におけるイギリス思想の受容Ⅳ イギリス思想とナショナリズム | 総合司会:杉原四郎・武田清子 | |
第1報告 陸羯南の場合 | 小松 茂夫 | |
第2報告 徳富蘇峰の場合 | 和田 守 |
1970年代
第3回研究大会(静岡大学 1979/3/30-31)
タイトル | 報告者 | 司会者 / 討論者 |
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第1日 | ||
特別講演 明治の静岡学問所とイギリス哲学 | 山下 太郎 | |
シンポジウム 自然法思想の成立と展開 | 司会:平野耿 / 総括討論:中野好之 | |
第1報告 ロゴスと法‐古代と中世の自然法 | 小山 宙丸 | |
第2報告 近代自然法の主題と構造 | 田中 正司 | |
第3報告 ヒュームとスミスの自然法思想 | 星野 彰男 | |
第2日 | ||
個人研究報告 | ||
ムーア倫理学における『客観性』と規範性 | 高頭 直樹 | |
自然状態について──ホッブズとロックを中心に── | 山下 太郎 | |
J・S・ミルの宗教思想──『宗教三論』を中心として | 柏 經學 | |
D・ヒュームにおける政府の問題 | 隅田 忠義 | |
スペンサーの自由放任主義とグリーン | 谷川 昌幸 | |
D・ヒュームの『イングランド史』 | 舟橋 喜恵 | |
特別講演 | ||
ホッブズ没後三〇〇年記念 | 水田 洋 | |
特別報告 日本におけるイギリス思想の受容Ⅲ | ||
第1報告 伝統思想と進化論Ⅰ──井上哲次郎の場合 | 伊藤 友信 | |
第2報告 伝統思想と進化論Ⅱ──井上円了の場合 | 峰島 旭雄 | |
第3報告 進化論の受容方法とキリスト教──自由主義と国家主義の間 | 武田 清子 |
第2回研究大会(仏教大学 1978/4/4-5)
タイトル | 報告者 | 紹介者/司会者/討論者 |
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第1日 | ||
シンポジウム 17世紀イギリスにおける自然法思想をめぐって──ホッブズ・ミルトン・ロック── | 司会:田村 秀夫/総括討論:浜林 正夫 | |
第1報告 ホッブズの自然法思想 | 藤原 保信 | |
第2報告 ミルトンの自然法思想 | 永岡 薫 | |
第3報告 ロックの自然法思想 | 田中 正司 | |
第2日 | ||
個人研究報告 | ||
ホッブズ哲学における目的論的性格について | 桜井 弘木 | |
ヒュームと内省の問題 | 杉村 立男 | |
ヒュームにおける『事実』の問題 | 荻間 寅男 | |
イギリス理想主義における主権理論の発達 | 万田 悦生 | |
シャフツベリにおける『自然』と『美』 | 佐々木 純枝 | |
トマス・ホッブズの神の観念 | 高野 清弘 | |
特別講演 | ||
A・S・スキナー | A・S・スキナー | |
特別報告 日本におけるイギリス思想の受容Ⅱ | 総合司会:杉原 四郎・武田 清子 | |
第1報告 小野梓 | 山下 重一 | 討論:西尾 孝司 |
第2報告 植木枝盛 | 古田 光 | 討論:田中浩 |
第1回研究大会(東京家政学院大学 1977/4/2-3)
タイトル | 報告者 | コメンテーター | 司会 |
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第1日目 | |||
特別報告 日本におけるイギリス思想の受容〔Ⅰ〕 -明治初期における自由の概念をめぐって- | 杉原 四郎・ 武田 清子 | ||
西 周 | 小泉 仰 | 峰島 旭雄 | |
福沢諭吉 | 多田 順 | 飯田 鼎 | |
中村 敬宇 | 高橋 昌郎 | 溝口 潔 | |
加藤 弘之 | 田中 浩 | 安 世舟 | |
第2日目 | |||
個人研究報告 | |||
F・ベイコン思想における善について | 若林 明 | 花田 圭介 | |
ロックにおける『悟性論』と『政治論』との間を結ぶもの | 山下 太郎 | 平井 俊彦 | |
創成期イギリス社会学における方法論 | 深田 弘 | 山下 重一 | |
特別講演 | |||
現代イギリス哲学の動向 | 黒田 亘 | ||
設立総会 | (1976/6/5 早稲田大学) | ||
特別講演 | |||
Physical Consideration vs. Historical Method‐ロックとその後 | 大槻 春彦 |
第40回総会・研究大会以前の大会開催記録・プログラムにつきましてはこちらをご参照下さい。*現在、本Webサイトへの統一作業を順次進めています